「NISA貧乏」という言葉に感じた違和感
最近、「NISA貧乏」という言葉を目にしました。
将来への不安から、生活費を削ってでも投資にお金を回す人が増えている
そんな内容のニュースでした。
実際に、NISAの普及もあり、投資を始める人はここ数年で一気に増えています。
老後2000万円問題に加えて、最近では3000万円必要とも言われる時代。
不安になる気持ちは、私自身もよくわかります。
でも、その記事を読んだとき、私は少しモヤっとした気持ちになりました。
若い人が投資に力を入れる気持ちはよくわかる
ニュースでは、手取り28万円のうち、半分を投資に回している20代の方が紹介されていました。
将来の安心を少しでも早く手に入れたい。
その気持ちは、とても自然なことだと思います。
最近は、FIREのように、早くお金の不安から解放されたいという考え方も広がっています。
だから、若いうちから投資を始めること自体は、とても良いことだと思います。
でも「そこまでしなくてもいいのでは?」と感じた理由
ただ一方で、私はこうも思いました。
そんなに焦らなくてもいいのではないかな?
給料の半分を投資に回す生活は、決して楽ではありません。
- やりたいことを我慢する
- 行きたい場所をあきらめる
- 自己投資を後回しにする
そんな場面も、あるかもしれません。
特に20代は、人生の中でも多くの経験ができる大切な時期です。
人それぞれ考え方があるので、一概には言えません。
それでも私は、「そこまでしなくてもいいのではないかな」と感じました。
人生の時間は限られています。
将来の不安から、今しかできないことまで我慢してしまうのは、
少しもったいない気もします。
投資はもちろん大切です。
でも同じくらい、今の時間や経験も大切にしてほしい。
そんなふうに思いました。
私自身、あとから振り返ったときに
「あの時もっとやっておけばよかった」と思うよりも、
「あの時、ちゃんと経験してよかった」と思える方がいいなと感じています。
私が投資を始めたのは39歳でした
ちなみに私は、本格的に投資を始めたのは39歳のときです。
決して早いスタートではありませんでした。
最初の積立額は、月2万円。
無理のない金額からのスタートでした。
そこから少しずつ家計を見直し、
今では夫婦合わせて月14万円を積立投資に回せるようになりました。
ここまで増やせた理由は、とてもシンプルです。
- 家計を見直して、何にお金を使っているのかをちゃんと把握する
- 無駄な出費を少しずつ減らす
- 浮いたお金はそのまま投資に回す
これをコツコツ続けてきただけです。
だから「すごく我慢した」という感覚は、あまりありませんでした。
最初から大きな金額を入れなくても、
少しずつ積み上げていけば、投資額は自然と増えていくものだと感じています。
投資は「無理しないこと」が一番大切
投資というと、「できるだけ多く入れた方がいい」と思われがちです。
でも実際には、
- 無理をして続けられなくなる
- 途中でやめてしまう
これが一番もったいないことです。
大切なのは、
自分の生活に合ったペースで続けること。
少額でも、長く続けることでしっかりと資産は育っていきます。
投資も大事。でも人生も同じくらい大事
もちろん、若いうちから投資を始めることには大きなメリットがあります。
ただ、それと同じくらい大切なのが
- 経験
- 学び
- 人との出会い
といった「人生の資産」です。
若いときにしかできない経験は、あとから取り戻すことができません。
だから私は、
投資も大事。でも人生も大事。
そのバランスがとても大切だと感じています。
まとめ|焦らず、自分のペースで
「NISA貧乏」という言葉は、将来への不安が大きい時代を表しているのかもしれません。
でも、投資は
- 少額からでもいい
- 無理をしない
- 長く続ける
これで十分だと思います。
将来のために備えながら、
今の人生も大切にする。
焦らなくても大丈夫です。
自分に合ったペースで続けることが、結果的に一番の近道になるのではないかなと思っています。


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