節約というと、欲しいものを我慢したり、生活を切り詰めたり……
そんな「しんどいイメージ」を持つ方も多いかもしれません。
私は色々な方から話を聞く中で、
「一生懸命頑張っているのに、なぜかお金が残らない・・」
と悩む方の多くが、日々の小さな「無意識の支出」に気づいていないということでした。
私自身、51歳になった今は「頑張って削る節約」は卒業しました。
その代わりに意識しているのが「無駄な習慣をやめる節約」です。
今回は、私が実際にやめてみて、無理なく家計がラクになった12個の習慣をご紹介します。
はっきり数字に出るものだけでも、年間で60万円以上の差がついた驚きの結果も合わせてお伝えしますね。
【食費・日用品】「ちり積も」を徹底カット
① コンビニや自販機で飲み物を買うのをやめた

水筒持参は、一番手軽で確実な『資産運用』です
以前は何気なく買っていたペットボトル。
でも、家族4人がそれぞれ毎日1本自販機やコンビニ(160円)で買うと、年間で約23万円もの出費になります。
今は家で作った麦茶を水筒で持参。麦茶なら家族4人分でも1回数円です。
これだけで、毎年「家族で豪華な旅行」に行けるくらいの差がつきます。
② レジ袋を毎回買うのをやめた



「たった5円されど5円」
「たかが5円」ですが、積もり積もれば年間で数百円から千円単位に。
マイバッグを持参し、もしレジ袋を買うことになっても、そのレジ袋は使い回します。
少し汚れたらゴミ箱の袋に、小さい袋も使えそうなら生ごみ入れに使ったりしています。
この「払わなくていいお金を払わない」という意識が、貯まる家計への第一歩です。
③ スーパーの「はしご」をやめた



10円安くても、ガソリン代と『自分の時間』を考えたら大赤字
10円安い卵のために隣のスーパーへ走る……。
以前の私はやっていましたが、移動のガソリン代や「自分の時間」をコストと考えると、あまり得ではないと気づきました。
それよりも、大きな固定費を見直すほうが、何倍も効果的です。
【買い物・家電】「見栄」と「高性能」を手放す
④ 「安いから」という理由で買うのをやめた



『安いから』ではなく『必要だから』買う。これだけで、家計のムダは劇的に減りますよ
「100均だから」「セールだから」と買ったものは、結局使いにくくて買い直すことに……。
「安物買いの銭失い」を卒業し、今は「長く大切に使えるもの」を基準に選んでいます。結局、買い直さないことが一番の節約です。
⑤ 家電を「最高スペック」で選ぶのをやめた



多機能より『使いこなせるか』。家電も投資と同じで、コスパ重視が一番賢い選択です!
最新機能が満載の家電は魅力的ですが、実際に使う機能はごくわずか。
自分のライフスタイルに合った「必要十分な機能」のモデルを選ぶだけで、購入代金を数万円単位で抑えられます。
⑥ スマホは「高級機種」でないとダメという思い込みをやめた



最新機種を分割で買うのは、実は『借金』と同じ。私はその分を投資に回して増やします!
10万円以上する最新スマホも素敵ですが、私は5万円台のコスパのいいAndroidで十分満足しています。
普段使いで不便を感じることはほとんどありません。
最新機種にこだわって高い分割金を払い続けるよりも、



✅「浮いた数万円で家族でおいしい焼肉を食べる」
✅「将来のために新NISAで運用する」
その方が、今の家族も、そして将来の自分も、もっと喜ぶお金の使い方になるはずです。
⑦ 新車へのこだわりをやめた(リセールバリューを意識)



以前の私は新しいきれいな車がいいって思ってました。でも中古車のメリットを知ってからはもう戻れません(笑)
わが家は中古車を選んでいます。新車は買った瞬間に価値が下がりますが、中古車なら100万円単位で支出を抑えることができるからです。
最近は、買う時に「リセールバリュー(数年後にいくらで売れるか)」の高い車を選ぶことも意識しています。
出口まで考えるのは、投資と同じですね。
「中古車って故障が心配……」と思われるかもしれませんが、今は状態の良い車もたくさんありますよ。
1年間の保証がついていることがほとんどなので、不具合があればすぐに点検してもらえますし、保証の範囲内なら無料で部品交換をしてもらえることもあるので、今のところ大きなトラブルもなく安心して乗れています。
【お金の管理】銀行員時代の「損得勘定」を活かす
⑧ 銀行の手数料と「分割払い」をやめた



たかが数百円!?でもその数百円を守ることが、お金を増やす第一歩!
銀行員時代から、手数料ほどもったいない支出はないと感じてきました。
私は楽天銀行をメインにし、特典(ハッピープログラム)を活かして振込も入出金も「無料」の範囲内で完結させています。
わざわざ銀行に出向く時間も節約できて一石二鳥です。
そして、手数料と同じくらい気をつけているのが「支払い回数」です。
クレジットカードでお買い物をするとき、私は必ず「一括払い」です。
分割払いやリボ払いを選べば、月々の支払額は抑えられます。でも、そこには年率15%近い手数料(利息)がかかっていることも。 例えば10万円のものを分割で買うと、数千円の手数料を上乗せして払うことになります。
これって、せっかくの節約がすべて吹き飛んでしまうほど、もったいないことなんです。
「一括で払うのはお金が減る感じがして怖い」という方もいるかもしれません。
でも、「払わなくていい手数料を1円も払わない」。この小さな積み重ねが、将来の「大きな自由」に繋がると確信しています。
⑨ コインパーキングを適当に選ぶ



同じエリアで金額が違うんです
コインパーキングに停めなければならない時、事前にスマホで安い場所をチェックする癖をつけています。
同じエリアでも、少し歩くだけで料金が半額になることも。4~5時間停めると結構な差になります。
⑩ ローンを組むのをやめた



本来払わなくていいその利息・・もったいないです
わが家もさすがに住宅ローンは組みましたが、それ以外のローンは一切組まない主義です。
大きな買い物である車も、必ず現金一括払いです。
ローンを組めば、毎月小さな支払いで大きな買い物ができます。一見、家計が助かるように見えるかもしれません。
ですが、今の低金利時代であっても、ローン金利は預金でもらえる利息よりはるかに高いのが現実です。
「払わなくていい利息を払わない」ことは、どんな投資よりも確実で手堅い利回り(節約効果)を生みます。
「出口」からお金を逃さない。これが、わが家の揺るがないルールです。
【マインド】生活の満足度を下げない工夫
⑪生活レベルを上げすぎるのをやめた



長年経験して学んだ怖い事実は、「一度上げた生活レベルは、簡単には下げられない」ということ
例えば軽自動車から高級車に乗り換えると、その快適さに慣れてしまい、もう軽自動車には戻りづらくなります。
これを「ラチェット効果」と呼びますが、身の丈に合った心地よさを大切にすることが、家計を守る秘訣です。
身の丈以上の暮らしを「当たり前」にしないことが、家計の最大の防御になります。
⑫食費やお小遣いを「削りすぎる」



家族の楽しみまで奪う節約は、絶対に続きません
わが家の場合、夫がとても合理的で無駄遣いをしないタイプなので、あえて「お小遣い制度」は設けず、家計の範囲内で信頼して任せています。
家族のために一生懸命働いている夫を、私が細かく制限するのも変な話だな、と思っているからです。
でも、もしご家族が「あればあるだけ使ってしまう……」という浪費タイプなら、話は別ですよね(笑)
その場合は、信頼をベースにしつつも、「お互いが納得できる上限(予算)」だけを決めておくのがおすすめです。
大切なのは、一方的に「締め付ける」ことではありません。
「締め付ける節約」より「無駄を省く節約」。家族それぞれの満足度を下げないことが、家族円満と貯金を両立させる一番のコツだと感じています。
最近は「夫婦別財布」でお互いの貯金額を知らない、という話もよく聞きます。
でも、どちらか一方が「相手が貯めているだろう」と思い込んでいると、いざという時にトラブルになりかねません。
わが家がお小遣い制でなくてもうまく回っているのは、「家族の将来のために、今どこに、いくらお金があるか」という情報を共有しているから。
「制限」はしないけれど「共有」はする。 お互いの信頼関係をベースに、同じ方向を向いてお金を管理することが、結局は一番の近道なのかなと感じています。
まとめ:節約は「自由になるため」のもの
今回、私が「やめてよかった」と感じている12のことをご紹介しました。
今回ご紹介した見直しを合わせると、携帯代の削減(年間40万)や飲み物代(年間23万)だけで、年間60万円以上の差が生まれます。
ですが、これらすべてを真似する必要はありません。



大切なのは、「どこに価値を置くか、自分にとっての優先順位を見極めること」だと思っています
私にとっては「コンビニのお茶」や「新車のキラキラ感」よりも、
「家族で囲む焼肉」や「将来の安心」の方が価値が高かった。ただ、それだけのことです。
節約は、何かを我慢して生活を惨めにするためのものではありません。
自分にとって本当に大切なことにお金を使えるようになるための「準備」です。
ぜひ、皆さんも「これは私には必要ないかも?」と思うものから、一つずつ手放してみてください。
その先に、今よりもっと自由で、ワクワクする家計が待っているはずですよ。
「頑張る」のをやめて、「無駄な習慣」を卒業する。
皆さんの家計も、もっと「ゆるく、賢く」ラクにしてみませんか?
👇こちらの記事で固定費の見直しで特に効果のあった節約法を紹介しています。






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