
「積立投資って、10年続けると本当に人生変わるの?」
「知識がないと、やっぱり投資って難しいのかな?」
なんて思っていませんか?
投資を始めた頃の私は、「投資は知識さえあればうまくいく」と思っていました。
本を読んだり、ネットで調べたり、投資信託について勉強したり。
もちろん知識は大切です。
でも、10年以上続けてきて振り返ると、投資は知識だけでは続けられないものだったなと感じています。
そんな私が10年以上、積立投資を続けて見えてきた『知識よりも大切なこと』を、包み隠さずお話しします。
投資は知識があればOK?最初の失敗で見えた「甘い考え」
実は私、本格的に投資を始める前に一度失敗しています。
銀行で働いていた頃、同僚にすすめられて、当時人気だった毎月分配型の投資信託を購入しました。
「毎月お金がもらえるならいいかも」
そんな軽い気持ちだったと思います。
元本保証がないことなど、リスクの説明を受けていましたが、周りもみんな買っていたし、何より毎月の分配金がとても魅力的に見えました。
今から25年ほど前の話で、今ほどインターネットも普及していないので、今のように調べるということもできない時代です。
正直、その商品がどんな仕組みなのか、よく理解しないまま購入していました。
購入した後は、仕事や日々の生活に追われてほとんど放置状態。
気付いた時には、基準価額がどんどん下落していました。
分配金も減っていきました。
それでも、
「いつか戻るかもしれない」
「まだ毎月の分配金はでるし今売ったらもったいないかも」
根拠のない希望にしがみつき、損切りもできずに何年も保有し続けてしまいました。
結局、基準価額は下落の一途をたどり最後は見ていられなくなって、泣く泣く売却しました。
今思えば、知識不足だったなと思います。
今の知識があれば、おそらくこのファンドは選ばなかったと思います。
でも、この失敗の経験があったからこそ、次に投資を始める時はちゃんと勉強しようと思えました。
👇この経験があったからこそ、私は長い間「投資=ギャンブル」というイメージを持っていました。そんな私が、どうやって再び投資を始めるようになったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。


「今度こそは…」もう一度、初心に返って学び直してみた
その後、結婚して子どもが生まれ、私は専業主婦になりました。
夫の給料だけで生活する中で、先取預金もした上で家計は回っているけれど預金が思うように増えない。
そんなモヤモヤを感じていました。
将来の教育費や老後資金のことを考えると、このままで大丈夫なのかなと不安になることもありました。
そんな日々を過ごしていたある日、新聞の広告欄に掲載されていた「金持ち父さん貧乏父さん」の本に出会ったんです。早速図書館に借りに行きました。
そして、もう一度投資についてちゃんと勉強してみようと思ったんです。
それでも、知識はついたとはいえ、やはり投資は未知の世界。
「また失敗したらどうしよう」という気持ちはありました。
元本保証がないことへの怖さは消えていませんでしたから。
あと、前回の失敗があったので、ファンド選びもかなり慎重になりました。
そんな中で出会ったのが私が図書館で借りた、セゾン投信の創業者中野晴啓さんの本でした。
完璧に理解していたわけではありませんでしたが、セゾン投信の理念に共感し自分なりに納得して始めることができました。
それがかれこれ投資を始めて10年以上、今も積立投資を続けています。
👇前回の失敗があったので、ファンド選びはかなり慎重になりました。当時選んだのがセゾン投信です。そして現在は、セゾン投信とS&P500を目的に応じて使い分けています。その理由については、こちらの記事で詳しく書いています。


実は、知識だけじゃ続かない。私が挫折しそうになった理由
投資の勉強をすると、「長期投資が大事」「暴落は必ず来る」「元本割れもある」という話をよく目にします。
私もそれは知識として理解していました。
そして、10年以上続けて振り返ったらその通りだったなと実感しています。
投資を始めて数年は元本割れも普通にありました。
積み立てているのに増えない時期もありました。
実際に資産が減った時に何も感じないわけではありません。
知識では分かっていても、やっぱり気分が落ち込むんですよね。
それに、積立投資は良くも悪くも地味です。
なかなか増えない時期は正直退屈でした。
そんな時に個別株に手を出したこともあります。
今でも個別株はやっていますが、当時は投資を楽しみたいという気持ちより、「もっと早く増やしたい」という気持ちの方が強かったように思います。
結果は思うようにはいきませんでしたけどね💦
やっぱり「早く増やしたい」という気持ちだけでうまくいくほど、投資は簡単ではなかったんですよね。
今振り返ると、投資は知識だけでなく、自分の欲や焦りと付き合うことも必要だったのだと思います。
だから私は、NISAで投資信託を毎月淡々と積み立てる方法をメインに落ち着きました。
増えても減っても、暴落が来ても続ける。
振り返ると、知識以上に感情に左右されず続けられる仕組みが助けてくれた気がしています。
地味な積立を10年!気づけば「お金が働いてくれる」景色に
投資を続けていて良かったと思ったのは、資産が大きく増え始めた頃です。
最初から順調だったわけではありません。
むしろ最初の数年は、積み立てているのに思ったほど増えず、
「本当に意味あるのかな?」と思ったこともありました。
それでも続けているうちに、少しずつ変化が見え始めました。
特に総資産が3,000万円を超えたあたりからでしょうか。
私は家計簿アプリで資産管理をしているのですが、気付いたら増え方がすごくて、
「あれ?入力間違えてないよね?」と思ったことが何度もあります(笑)
もちろん積立は続けていました。
でも、自分が働いて増やしたというより、お金が少しずつ働いてくれている感覚の方が大きかったんです。
夫の給料だけで生活していた専業主婦時代の私は、こんな未来は想像もしていませんでした。
積立投資は最初の数年ではなかなか成果を感じにくいです。
でも時間が経つと、お金が雪だるまのように増えていく感覚を少しずつ実感できるようになりました。
あの時、勇気をだして投資信託を始めてよかったと心から思っています。
👇セゾン投信の運用実績については、こちらの記事で詳しく公開しています。


👇全体の運用実績はこちらの記事で紹介しています。


投資って、実は「心の安心」を手に入れるための手段だった
投資で得られたのは、お金だけではありませんでした。
将来への安心感も大きかったと思います。
「教育費はどうしよう…」
「老後資金は足りるのかな…」
そんな不安ばかりだった頃に比べると、



・今は将来から逆算して数字で把握する。
・必要なお金を考えて、資産状況を確認して、将来を見通す。
これらをしっかり考えたことで、漠然とした不安が少しずつ安心に変わっていった気がします。
以前は夫の給料だけで生活していたことに、どこか負い目のようなものもありました。
夫婦でお金のことで意見がぶつかったこともあります。
それでも投資を続けてきたことで、今では夫から感謝されることもあります。
もちろん、夫が積立投資の考えに理解を示してくれたからこその今があるので、私もとても感謝しています。
そして何より、お金の不安が減ったことで、家族との時間を心から楽しめるようになりました。



「子どもたちのやりたいことも応援したい」
「旅行にも行きたい」
「体験や経験にもお金を使いたい」
そう思えるようになったのは、投資のおかげでもあると思っています。
お金はあくまで道具です。
でも、お金があることで選べることが確実に増えます。
私はそれを実感しています。
まとめ|知識よりも大切な3つのこと
10年以上続けて気づいたのは、投資成功の鍵は知識量よりも「仕組み化」と「継続力」でした。
- まずは始めてみる: 完璧な知識より「少額の体験」が最大の教材
- 感情を切り離す: 「暴落=チャンス」と割り切れる自分を作る
- 可視化する: 増える喜びを感じるために家計簿アプリを使う
投資を10年以上続けて感じたのは、知識だけでは続けられないということです。
もちろん勉強は必要です。
私自身、知識がなかったことで失敗もしました。
でも、完璧に理解してから始めようと思っていたら、今の私はなかったと思います。
少し学んで、少し行動して、あとはコツコツ続ける。
失敗しながらでも続ける。
その積み重ねが今につながっています。
もし今、
「投資が気になるけど怖い」
「まだ知識が足りない気がする」
そう思っている方がいたら、昔の私もまったく同じでした。
だから焦らなくて大丈夫。
少しずつ学びながら、一歩ずつ進んでいけばいいと思います。
10年以上続けた先には、資産だけではなく、今より少し安心できる未来が待っているかもしれません。
私もまだ投資の途中です。
これからも焦らずコツコツ続けながら、家族との時間や自分らしい暮らしを楽しんでいきたいと思っています。
もし足踏みしているなら、まずは一歩だけ動いてみませんか?


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