「投資は元本保証がないし、損するのが怖い」
ネットやニュースを見ても、情報があまりにも溢れすぎて、どれが正しいのか分からず、また何から始めたらいいか戸惑いますよね。
実は、私もまったく同じでした。
専業主婦として夫の収入だけで家計をやりくりする中で、子どもの学費や家のローン、そして将来の年金への漠然とした不安が募っていたんです。
でも、そんな不安を乗り越えて、今では「行動してくれてありがとう」と過去の自分に言えるようになりました。
この記事では、私がどうやって不安を乗り越えたのか、その3つのヒントをお伝えします。
1. 「いつか」ではなく、「今」が一番のリスクです
投資を始める前、一番の不安は「お金が減ってしまうこと」でした。
でも、冷静に考えてみたら、銀行に預けているだけではお金は増えません。
むしろ、物価が上がり続けている今、お金の価値は少しずつ減っています。
「何も行動しないことこそが、一番のリスクかもしれない」
と気づいたんです。
私は本を読んで投資の仕組みや考え方を理解したことが、私にとって大きな転機となりました。
漠然とした不安を「どう行動するか」という具体的なステップに変えることができたのです。
2. 「投資のタイミング」なんて考えなくていい理由

「今は株価が上がりすぎているから、始めるのはやめた方がいい?」
投資を始めようとすると、こんな声が聞こえてくるかもしれません。
でも、未来の株価を正確に予測できる人はいません。
市場のプロですら、いつが一番安いかなんて分からないのです。
だから私は、「市場に連動するシンプルなインデックス投資」を選びました。
特に、多くの投資家が利用していて純資産が順調に伸びている、
「eMAXIS Slimシリーズ」なら安心できると思ったんです。
この投資方法なら、毎月決まった額を自動で積み立てるだけ。
株価が高いときも、安いときも、淡々と購入し続けることで、購入単価を、全体の平均の値段に抑えることができます。
いつ始めるかを考える必要がなくなり、心の負担がぐっと軽くなりました。
3. 「複利の力」は、時間を味方につけてくれる
実際に投資を始めてみて、一番驚いたのは「複利効果」です。
ある時期から急に資産が増え始めたのを実感し、淡々と積立しているだけなのに、思わず「すごい!」と声が出ました。
この「複利」とは、得られた利益を再び投資に回すことで、雪だるま式に資産が増えていく仕組みです。
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットさんも、「複利は人類による最大の発明」と表現しました。
この言葉が示すように、つみたて投資は、この複利効果と非常に相性が良いのです。
今では、日々のニュースにも興味を持つようになり、お金の心配も少し減りました。
投資は、誰かと競争するものではありません。
大切なのは、「未来の自分のために今日からできることを始める」という気持ちです。
過去の私へ。「もっと早く始めればよかったね」
今、投資に不安を感じているあなたへ。
過去の私と同じように、勇気が出ないかもしれません。
でも、一歩踏み出した私は
「行動してくれてありがとう。もっと早く始めればよかったね」
と心から言いたいです。
5千円でも1万円からでも大丈夫です。
一緒に少しずつ、未来の不安を安心に変えていきませんか?
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