なぜ食費10万円・習い事があっても月14万円投資できるのか?答えは「仕組み」にありました

節約よりも「仕組み」でお金を貯める

こんにちは!前回の記事をお読みいただきありがとうございます。

👇前回の記事では、実際に私がつみたてNISAを続けてきた運用実績を公開しています。
「投資を10年以上続けると、実際どうなるの?」が気になる方は、先にこちらを読んでいただくと流れがつかみやすいです

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前回の記事を読んで、たぶん多くの方がこう思ったのではないでしょうか。

「食費10万円も使っているのに、どうして毎月14万円以上も投資に回せるの?」

たしかに、そう思いますよね。
私も逆の立場なら、きっと気になります。

でも、その答えは私が毎日ものすごく節約を頑張ったからではありません。

わが家がやってきたのは、節約を頑張ることよりも、先に家計の仕組みをつくることでした。

  • ✅老後にどんな暮らしをしたいかを考える
  • ✅そこから必要なお金を逆算する
  • ✅毎月の投資額を先に決める
  • ✅収入が増えても生活レベルはむやみに上げない

この流れを夫婦で共有してきたからこそ、食費や習い事にお金をかけながらでも、月14万円超を投資に回せるようになりました。

今回は、わが家が実際に続けてきた、

「食費を削らなくても資産形成を続けられる家計の仕組み」

を、体験ベースでお話しします。


目次

💰 食費10万円でも貯まる理由は、「今月いくら残すか」で考えていないから

わが家が家計管理でいちばん大事にしているのは、
「今月いくら余るか」ではなく、「老後までにいくら必要か」から考えることです。

家計って、どうしても目の前の数字に引っ張られやすいですよね。

  • 今月は出費が多かったから貯金できなかった
  • 収入が増えたし、少しくらい使ってもいいかな
  • 余ったら投資しようと思っていたけど、結局できなかった

こういうこと、わりと普通に起こります。

もちろん、それが悪いわけでは全然ないんですが、
でも、このやり方だと家計はどうしてもブレやすくなります。

だからわが家では、
先にゴールを決めて、そこから必要なお金を逆算する形にしました。

食費10万円でも貯まる理由は、まさにここです。
残ったら貯めるではなく、先に貯める額を決めているんです。

💸 最初に決めたのは、「定年後にどんな暮らしがしたいか」でした

投資を始める前、まず夫婦で話し合ったのが、
「定年後、毎月いくらあれば安心して暮らせるか」でした。

わが家が出したひとつの答えは、
「毎月30万円くらいあれば、そこまで不安なく暮らせそうだよね」というもの。

そこからさらに、

「じゃあ、その暮らしを続けるためには、定年までにどれくらいの資産が必要なんだろう?」

と考えていきました。

その結果、わが家では
「まずは1億円を目標にしよう
というイメージができました。

もちろん、将来のことは100%その通りになるわけではありません。
でも、何も決めずに「なんとなく不安だね」と言っているより、
ひとつ目標があるだけで、家計の動き方はかなり変わってくると思います。

🎯 わが家は、もともとの先取り貯蓄を「投資」に置き換えた

実は、投資を始める前から、わが家では夫の給料から財形などの先取り貯蓄をしていました。

昔から家計のベースは「先に貯める分を確保して、残りで生活する」という形です。

その後、その先取り貯蓄の一部をつみたてNISAなどの積立投資に切り替えただけ。

ゼロから新しく家計を作り直したというより、もともとあった「先取りの仕組み」を、貯蓄から投資に置き換えたイメージです。

だから投資も、気合いや根性で続けているというより、生活の中に自然に組み込まれた習慣になりました。

老後から逆算すると、「毎月いくら投資するか」が見えてくる

ゴールが決まったら、次はそこから逆算です。

わが家の場合、考えたのはこんなことでした。

  • 今の年齢から定年まであと何年あるか
  • すでにある貯蓄や資産はいくらか
  • これから何年積み立てを続けられるか
  • 積立を続けたら、どれくらい増えていきそうか

こうして考えていくと、
「わが家は毎月このくらい積み立てていく必要がありそうだな」という目安が見えてきます。

わが家の場合、そのひとつの答えが月14.5万円でした。

ただ、この金額は「老後資金から逆算したら自動的に決まった」というより、
投資を始めた時期や、それまでに積み上げてきた資産、定年までに残された時間も含めて考えた結果です。

もしもっと早く投資を始めていたら、毎月の積立額はもう少し少なくて済んだかもしれません。
逆に、始めるのがもっと遅かったら、今より大きな金額が必要になっていた可能性もあります。

だから私にとって月14.5万円という金額は、
「なんとなくできそうだから決めた額」ではなく、今のわが家が目標に近づくために必要だと考えた金額なんです。

月14.5万円を投資できているいちばんの理由は、「生活レベルを上げなかったこと」

ここが、わが家のいちばん大きなポイントかもしれません。

月14.5万円という投資額は、毎月必死にひねり出しているお金ではありません。

銀行員時代から、「先に貯める」が当たり前だった

銀行員だった頃から、ますは給料から財形などに先取預金をしていました。
それは結婚してからも続いており、

「貯蓄分を差し引いた残りで生活する」

という形が当たり前だったんです。

だから、生活費そのものが、給料を全部使う前提ではありませんでした。

この土台があったことは、今思うとかなり大きかったです。

私が働き始めても、生活費をむやみに増やさなかった

その後、子育てが落ち着き私がパートに出るようになって家計に収入が増えました。

ここでよくあるのが、
「せっかく収入が増えたし、少し生活をラクにしよう」
「今まで我慢してきた分、ちょっと使ってもいいよね」
と、支出も一緒に増えていくパターンだと思います。

もちろん、それが悪いわけではありません。
でも、わが家では夫の給料で回っていた生活の土台は、なるべくそのままにしました。

その結果、私の収入は生活費に消えにくくなり、
投資を加速させるためのお金として使いやすくなったんです。

これはたぶん、わが家にとってかなり大きな分岐点でした。

現在の投資額の内訳はこんな感じです

今、わが家で積み立てている金額は以下の通りです。

  • 妻(私)のつみたてNISA: 月10万円
  • 夫のつみたてNISA: 月33,333円
  • 夫のiDeCo: 月12,000円(合計:月14.5万円)

合計で月14.5万円です。

数字だけ見ると大きく感じるかもしれませんが、
わが家にとっては「毎月がんばって捻出する額」というより、
家計の中に組み込まれている固定ルールに近い感覚です。

食費10万円や習い事は、「削る項目」ではなく最初から家計に入れておく

「投資をしているなら、まず食費を削るべきでは?」
そう思う方もいるかもしれません。

でも、わが家では食費や習い事は、
できるだけ削りたくないお金として考えています。

なぜかというと、そこを削りすぎると生活の満足度が大きく下がるからです。

たとえば食費。
もっと切り詰めようと思えば、やりようはあるかもしれません。
でも、毎日の食卓が寂しくなったり、買い物のたびにストレスを感じたりすると、家族みんながしんどくなってしまいますよね。

習い事も同じです。
子どもの経験や楽しみにつながるものなら、わが家にとってはただの支出ではなく、意味のあるお金です。

なので、こうした費用は
「余ったら使うお金」ではなく、最初から家計に組み込んでおくお金にしています。

投資のために生活の満足度を全部削ってしまったら、長く続けるのはやっぱり苦しい。
それなら、大事にしたい支出は守りつつ、ほかで家計を整える方がわが家には合っていました。

👇わが家は、食費のように生活の満足度に直結するお金はできるだけ削らず、その代わり固定費やムダな支出を見直してきました。実際に見直してよかった保険の話や、やめてラクになった節約習慣は、こちらの記事にまとめています。

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わが家が気をつけているのは、「食費」よりも生活レベルの膨張

わが家が本当に気をつけているのは、
食費そのものよりも、気づかないうちに生活レベルが上がっていくことです。

たとえば、

  • なんとなく続けている固定費
  • あまり使っていないサブスク
  • 収入が増えた勢いで増える外食や買い物
  • 「前より余裕があるし」でじわじわ増える支出

こういうお金って、満足度のわりに家計を圧迫しやすいんですよね。

逆に、食費のように毎日の満足度に直結するものは、
わが家では無理に削らないようにしています。

何でもかんでも削るのではなく、どこにお金を使いたいかを先に決めておく。
これも、わが家の大事なマネールールのひとつです。


車の買い替えなど、大きな出費も「あとで考える」ではなく先に想定しておく

もうひとつ大事にしているのが、
車の買い替えや旅行などの大きな出費も、その場しのぎにしないことです。

たとえば大きな支出があるたびに、

  • 今月は赤字かも……
  • 積立を減らさないと厳しいかも……
  • ボーナスで何とか埋めよう……

という状態になると、家計はかなり不安定になります。

だからわが家では、そういった出費も
「いつか必要になるお金」として、できるだけ先に想定しておくようにしています。

完璧に予測するのはもちろん無理です。
でも、ざっくりでも見込んでおくだけで、積立を止めずに済む場面はかなり増えます。


夫婦でルールを共有しておくと、家計はぶれにくい

ここまで続けてこられたのは、夫婦でお金の考え方をある程度共有できていたことも大きいと思います。

わが家では、たとえばこんなことを話してきました。

  • 老後に向けて資産を作っていくこと
  • でも、今の生活の満足度も大事にすること
  • 食費は無理に削らないこと
  • 収入が増えても生活レベルは簡単に上げないこと
  • 大きな出費がありそうなときは、早めに家計全体で考えること

家計って数字の話に見えて、実はかなり感情が入ります。
だからこそ、夫婦で「何を大事にしたいか」が共有できていると、迷いにくくなるんですよね。

まとめ|「節約を頑張る」より、先に仕組みをつくるほうがラクだった

わが家が、食費10万円・習い事ありでも月14.2万円を投資に回せているのは、
特別に我慢強いからでも、毎日完璧に節約しているからでもありません。

やってきたのは、シンプルにこの3つです。

1.老後のゴールを先に決める

まずは「定年後、毎月いくらあれば安心して暮らせそうか」を夫婦で話し合う。

2.そこから毎月の投資額を逆算する

年齢・運用期間・今ある資産などをもとに、「わが家はいくら積み立てる必要があるのか」を考える。

3.収入が増えても、生活レベルをむやみに上げない

先取りの仕組みを作って、増えた収入はなるべく資産形成に回す。

この3つができると、
「もっと節約しなきゃ」「食費を削らなきゃ」と苦しくならなくても、家計は少しずつ整っていきます。

私自身、家計管理がものすごく得意だったというより、
先に仕組みを作ったから、ラクに続けられたタイプです。

もし今、

  • 投資したいけれど、毎月いくら積み立てればいいかわからない
  • 食費や教育費を使いすぎている気がして不安
  • でも、今の生活もちゃんと大事にしたい

そんなふうに感じているなら、
まずは「いくら節約するか」を考える前に、将来から逆算してみることをおすすめします。

家計は、気合いだけで回すより、仕組みにしてしまったほうがずっとラクです。

わが家のやり方が、少しでも参考になればうれしいです。

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