✨「私にもできた!」専業主婦が38歳で始めたつみたてNISAのリアル
こんにちは!ブログを読んでくださりありがとうございます。
私は50代の主婦で、家計は夫の給料がメインです。食費は月10万円、子どもの習い事にもしっかりお金をかけているため、出費は決して少ない方ではありません。
(※ちなみに、この食費10万円には、食材他、調味料、米代、外食費、お菓子などの嗜好品、週末のレジャー費の一部など、食に関わる費用をすべて含んでいます。)
でも、そんな家計でも、私たちは毎月14万円超を迷わず投資に回せています。
その両立を可能にしている原動力こそが、私が38歳の頃に思い切って始めたつみたて投資です。特別な知識も、働く収入もなかった私ですが、「仕組み」を作っただけで、資産は着実に増え続けています。(※注:月14万円はあくまで今の実績です。最初のスタートは、月2万円からでした。)
この記事では、「投資は怖い」「今からじゃ遅い」と感じているあなたへ、私がつみたてNISAを始めたリアルな理由と、現在の具体的な運用実績を全て公開します。
📈【ご参考まで】我が家が11年間続けた投資信託の『地道な成長記録』
まず、皆さんが一番気になる運用実績を公開します。具体的な金額は伏せさせていただきますが、私たちが夫婦で協力して積み上げてきた投資信託の成長グラフをご覧ください。
【我が家の積立の歴史(約11年間)】
- 2014年より:セゾン投信に毎月2万円+ボーナス5万円(2024年より5000円に減額)
- 2018年より:楽天証券でつみたてNISA毎月33,333円(2024年より10万円に増額)
- 2022年より:SBI証券でつみたてNISA毎月33,333円、iDecoで1.2万円

ちなみに、この約11年間の運用で、元本(累積積立額)に対する評価益の割合は、夫婦合算で約 65%となりました。これは、特別なことではなく、ただ市場の成長を信じて継続できたというシンプルなルールの結果です。
ご覧の通り、一時期評価額が下がる局面もありましたが、私たちは絶対に積み立てを止めませんでした。このブレない継続力こそが、夫の『長期目線の逆算思考』から生まれた最大の成果だと信じています。
👩👧👦 グラフからは見えない「専業主婦の貢献と自信」
ご覧いただいたグラフは、私たち夫婦が共に作り上げた資産の成長曲線です。金額の内訳は公開しませんが、大切なのは、専業主婦である私が「自分の意志」で投資を学び、家計の未来に貢献できているという事実です。
なぜ、私は投資にこだわるのか?それは、「働いていない私でも家計に貢献できる」という自信を持つため、そして「夫婦で資産を把握し、トラブルを避ける」というルールがあるからです。
💡なぜ38歳で動いた?専業主婦が投資に踏み切った「負い目」と「気づき」
私が投資を始めるきっかけは、当時の私に深く根付いていた「専業主婦としての負い目」でした。
夫の給料に頼る生活の中で、「私自身も何か家計の役に立ちたい」「働いていない私でも、資産を増やす手伝いができないか」と強く感じていました。
そんな時、『金持ち父さん 貧乏父さん』という本に出会いました。お金を「使う」か「貯める」だけでなく「働かせる」ことができると知り、衝撃を受けました。
「投資は怖い」から「お金を働かせないことこそ、機会損失という大きなリスクだ」へ。このマインドの転換が、全ての始まりでした。
🤫貯蓄が加速した究極の「高所得貧乏」回避ルール
多額の現金を投資に回せたのは、私たち夫婦が「高所得貧乏」を無意識に回避できたからです。
🏠「生活の質はそのまま」を維持する最強のマインドセット
夫の年収が増えていく過程で、私たちは意識的に生活の質(固定費や日用品のレベル)を「そのまま」で維持しました。
これは、日々の節約を頑張ったのではなく、単に「お金が増えても、使うものを増やさない」というシンプルなルールを守り続けただけです。そのため、増えた収入の大部分を、生活費に消えることなく、迷わず投資に回すことができたのです。
💰「500万円はもったいない」という行動のトリガー
給与口座に自然と積み重なっていた普通預金500万円。これは流動資金として安心感がありましたが、ある日、私たちはそれが「眠っているお金」であることに気づきました。
私たち夫婦の「利息がもったいないから、ローンや借金は絶対組まない」というルールは、「お金が働かない利息(機会損失)ももったいない」という考え方に繋がり、投資への資金移動を後押ししました。
🤝恐怖心を乗り越える!夫と決めた「夫婦で資産を築くルール」
投資への一歩は不安が伴います。特に多額の500万円を動かす際、私が感じた最大の不安は「今後、すぐにお金が必要になった時すぐ下ろせないよ?」ということでした。
この時、夫の「長期目線の逆算思考」が私の不安を解消してくれました。
- 「世帯の資産は全て把握する」:離婚や相続トラブルを防ぐため、夫婦で資産を別々に管理せず、常に合計額を把握すること。どちらか一方に管理を任せるのは危険だと考えています。
- 「黒字が続く限り、資金は減らない」:我が家は年間を通して黒字の構造にあるため、「普通預金の残高が減る心配はない。だから、多すぎる流動資金は投資に回していい」という論理で納得できました。
🚀まとめ:今が人生で一番若い日!最初の一歩を踏み出すあなたへ
38歳で投資を始めた私も、最初は不安でいっぱいでした。
しかし、この経験を通して、「特別な節約」よりも「生活レベルを上げないマインド」と「夫婦の協力」が、いかに大切かを学びました。
もしあなたが「老後の不安」「働いていない負い目」を感じているなら、今日があなたの人生で一番若い日です。まずは少額からでも、資産を動かし始める決断をしてみませんか?


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